
挨拶したら説明を聞こう!
晒を使った染物が飾られたオシャレなオフィスで見学の説明があるよ!簡単な工程が描かれた染物も飾られていて可愛い!
1927年(昭和2年)創業より代々継承されてきた伝統技術と世界に一台しかない小巾織物を加工できる機械を活用し、日本の伝統産業「和晒」をつくる株式会社三共晒。堺の伝統産業である注染にも使われる和晒は、自社だけでなく堺の文化をも支えています。今後も良い加工を提供し続けます。
現在は見学・体験を実施しておりません。
見学をご検討の方は、事前に予約をお願いします。
なお、作業工程の事情等もあるため、ご希望に沿えるとは限りません。
晒を使った染物が飾られたオシャレなオフィスで見学の説明があるよ!簡単な工程が描かれた染物も飾られていて可愛い!
実際に工場で和晒を作っているところを見学しよう!完成するまでの工程を順番に丁寧に説明してくれるよ!
生地を大きなカゴに詰めたらクレーンで釜に投入!コンピュータで制御しながら生地を焚いていくよ!焚き上がったら脱水!水を吸った生地は重くて本当に重労働!
脱水が終われば今度は熱せられたシリンダーで乾燥させていくよ!最後に晒加工を行えば和晒の完成!晒の風合いが感じられる仕上がりになっているよ!
和晒づくりはとても重労働ですが、大量生産の洋晒にはない美しい小巾織物の付加価値に責任感と誇りを持ち、伝統産業を次の世代に繋げようと邁進しています。
日本人は古くから浴衣や寝巻、手ぬぐい、布おむつなど、和晒を生活必需品として使用して来ました。その柔らかな風合いと吸水性が永く愛される秘訣の一つです。
シルケット加工という生地にシルクのような光沢を持たせる加工技術。小巾織物を加工できる世界に一台しかない機械で、高級で鮮やかな仕上がりを提供します。
世界に一台しかない機械で和晒をつくっています。和晒とは、大きな釜(和晒釜)で2日〜4日かけて焚きあげ、圧力をかけずにじっくり煮ることで精錬させてから加工することで、柔らかな風合いに仕上げる晒のこと。堺の伝統産業「注染」では、染料を生地の上から注ぎ染め上げるので、吸収性がよく、ふんわりと仕上がる和晒が欠かせません。日本の伝統である手ぬぐいや浴衣など、肌にやさしい生地を支えているのが和晒です。
堺市中区毛穴町195
南海バス「なかよし橋下車」徒歩5分
有り
和晒の特長は、何と言ってもその柔らかな風合いと吸水性。洋晒にはない和晒ならではのもので、生地にストレスをかけないよう手間をかけて大切につくっています。日本人の昔からの生活に寄り添う、伝統文化だと思います。和晒づくりの一連の流れは三共晒のHPでもご紹介しています。伝統産業や和晒に興味を持つ方に、ぜひもっと深く知っていただきたいです。