名工の話を聞こう!
職人さん技術が詰まったこうばに潜入!こうばに入ると海の香り?なんでだろう??
名工の話を聞きながら気になることはどんどん質問してみよう!
1952年(昭和27年)の創業から3代に渡り、注染ゆかた、注染手拭い、捺染手ぬぐいを手掛けてきた協和染晒工場。2022年に大阪府技能顕功賞受章以降、2005年「伝統工芸士」認定、2011年「現代の名工」受賞、2014年「紫綬褒章」受章など『現代に生きる名工』の技を見学することができます。
見学をご検討の方は、事前に予約をお願いします。
なお、作業工程の事情等もあるため、ご希望に沿えるとは限りません。
職人さん技術が詰まったこうばに潜入!こうばに入ると海の香り?なんでだろう??
名工の話を聞きながら気になることはどんどん質問してみよう!
板場(いたば)は簡単にやってそうですごい力の必要なとっても難しいんだって!
長年使われた木製のヘラはそれだけで芸術品だよ!
国の伝統的工芸品「浪華本染め」はとってもカラフル!
サッとビシッと決める職人さんの動きはつい見惚れちゃう!
伊達(干し場)はその日染められたさらしが何層にも重なってとっても鮮やか!
これだけの長さを同じになるように染める職人さんのすごさに感動が止まらない!
072-271-0015
(受付時間9時~16時まで)
kyowasomesarashi@gmail.com
(この宛先へメールでお送りください)
注染が完成するまでには多くの手作業による技術が必要ですが、注染浴衣は特に板場の技術が要求されます。浴衣は手ぬぐいと違い切りっぱなしではなく12m柄が続かないといけないので、折り返しがビシッと揃っていないといけません。細かいデザインも表現できるように糊を置き、なおかつ継ぎ目がわからないようにする。そのための技術の向上・伝承は日々努力しています。
大阪の注染(浪華本染め)の特徴は色数の多さと鮮やかな仕上がりです。板場・壺人(つぼんど)の両方に高い技術が要求されます。そんな浪華本染めの注染手ぬぐいは、各地域の祭りを彩るだけでなく、世界的に著名な方や企業からも依頼を受け、注目されています。
デザイン学校の学生とつくった注染ハンカチは、表と裏でデザインが違い、さらに透かすと両方のデザインが重なって1つのデザインになる遊び心あるデザイン。こういった遊び心のあるデザインができるのも手ぬぐい・注染の特徴です。
使ってよし・飾ってよしの注染は、ファッション・インテリアとして楽しむところから最後は雑巾にまで、SDGsの時代の中でずっと長くつかえるものです。年齢・性別関係なく注染を身近に感じてもらいたいので、地域の施設で展示したいと話はあればお渡しもしています。今後は注染の体験もしてもらえるようなこともしたいと考えています。
堺市中区毛穴町355
JR阪和線「津久野駅」→バス「毛穴大橋」→徒歩5分
有り
注染手ぬぐい・浴衣を作りたい企業の方だけはなく、普段から注染に興味をお持ちの一般の方の見学も歓迎です。手ぬぐいは、嵩張らずに速乾性があることで山登りやアウトドアでも活用されたり、簡単に切ることもできるので、最後は雑巾としても使えるエコなものです。1人でも多くの方に注染に見て触れて知ってもらいたいので、興味のある方はご連絡ください。
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(受付時間9時~16時まで)
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