堺線香の歴史を知ろう!
長い歴史にたくさんの逸話!聞いてるだけで驚きが止まらない!
1716年(享保元年)創業の奥野晴明堂。不易流行の精神で伝統のものづくりだけでなく、新しいものにも積極的に挑戦しています。2022年4月には線香の歴史を学びながら線香作り体験ができる、子どもから大人まで楽しんでいただける施設をオープンしました。
現在は見学・体験を実施しておりません。
体験をご検討の方は、事前に予約をお願いします。
なお、作業工程の事情等もあるため、ご希望に沿えるとは限りません。
長い歴史にたくさんの逸話!聞いてるだけで驚きが止まらない!
原料をもらったらどんどん伸ばしていこう!乾燥する前の線香って柔らかい!けど伸ばすのには力がいるんだ!
押して抜いたり型にはめたり!押し出し機体験もできるよ!
箱いっぱいのオリジナル線香が完成!使い方をしっかり聞いてお家で楽しもう!
072-232-0405
(平日 10〜16時まで)
メールで予約する
(企業のホームページに飛びます)
原料をそのまま押し出して線香にする方法は、日本独特のものです。日本の線香は1400年頃の遣明貿易から600年以上の歴史があると言われています。古くは中国・東南アジアから入ってきた文化ですが、長い歴史の中で日本独自の進化を遂げてきました。
線香は漢方生薬など天然の草木などを乾燥させ粉末や液体にしたものを攪拌して作られます。その中で「沈香(じんこう)」と言われる香木は貴重で、良質の沈香は「伽羅(きゃら)」と呼びます。水の中に入れても「沈む」のが沈香の証です。
体験館には世界の線香もたくさん展示しています。世界の線香は、棒に原料をつけて乾燥させたものがほとんどで、日本ではよく「アロマ」として販売されています。他にも紙でできたものやコーン型のものなど、その土地の文化に合わせて多様な形に進化を遂げています。
線香やお香はもともと、仏を敬う畏怖、畏敬の文化と香道の文化が主流でした。そこへ「癒し」という文化を提案し、今ではその「癒し」効果は随分とメジャーなものになりました。伝統のあるものだけでなく、新しいものにも挑戦していかなければならない。奥野晴明堂は、これからも新しい挑戦に向かって日々躍進し、皆様に常に新しい商品を提供していこうと思っております。
大阪府堺市堺区熊野町東1丁2−21
阪堺線「大小路駅」徒歩 2分
有り
奥野晴明堂の周辺には山之内商店会など堺を楽しめるスポットもたくさんあります。国内外を問わず多くの方に線香を含めた「堺」のまちを体験して欲しいと考えております。線香作りの体験メニューも豊富に揃えていますので、ご興味ある方はお問い合わせください。
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(平日 10〜16時まで)
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